« 【ArtStudio解説 第13回】 いろいろな小技① 3本指タップとレイヤー限界突破 | トップページ | 【ArtStudio解説 番外4】立ち直ろう! »

2013年5月19日 (日)

【お絵描きする人インタビュー】 その3 黒さんの巻

kazm 「今日はお友達を連れてきたのだ!」
ミク 「あら、珍しいわね」
kazm 「入って、どうぞ」
黒 「こんにちは~」
ミク 「まあ、楽曲制作者の黒さん! その節はどーも~。今日はどんなご用かしら?」
黒 「今日はインタビュー企画がある、とkazmさんから聞いて…」
ミク 「え?」
黒kazm <ワクワク
ミク 「…いえ、黒さん、このコーナーはお絵描きする人のインタビューであり、楽曲を作る人のインタビューでは無いんですよ」
kazm「それが…黒さんは絵を描きはじめたらしいのだ!」
ミク 「へえ、そうなんですか!」
黒 「はい、本当に始めたばかりなので右往左往してます。
でも、完全に自分のペースでやってるので楽しんでやってますよ」
ミク 「きっかけは、自分の楽曲を絵で表現したいとか、そんな感じですか?」
黒 「う~ん、願わくば自分の曲に自分でイラストを、っていうのもあるんですが、今のところは本当に楽しむ目的のみでやってますね。
自分の思ったシーンを絵に描けたら楽しい、と思うのでそんな感じでやってます」
ミク 「それってとても共感します」
kazm 「なるほど…では、処女作を発表するのだ!」
ミク 「…kazmさん、物事には順序というものがあるのよ。黒さん、無理しなくていいですよ!」<チラッ
kazm <チラッ
黒 「…完全に晒しにかかってますね」
ミク 「そ、そんなことはないですよ!」
黒 「それじゃあ、こんな感じで…」
 
20120715_085132mini
 
ミク 「あら、素敵! 繊細な線ですね!」
黒 「初めて絵を描こうと思って描いたのはこれですね… 模写ですけど。
曲を作ることに行き詰ってしまい、『あああああああああ!!!』ってなったところで急にAngel Beats!の岩沢さんを描きたくなったんです」
ミク 「右から何か見えてますね」
黒 「あ、それは…」
kazm 「…チ○コなのだ!」
ミク 「は?」
黒 「…」
ミク 「kazmさん! ななななんておげふぃんなことを…! 黒さんもひいてるじゃないですか!」
黒 「…そのチ○コはぼくのです」
ミク 「は?」
kazm 「チ○コチ○コ~」
黒 「チ○コチ○コ~」
ミク 「…二人とも、よく分かったわ。
揃いも揃ってとんだゲス野郎ね
kazm 「はわわ…」
黒 「わー、kazmさんゲスですね」
ミク 「黒さんもです!
食らいなさーい!
ミクミク・オーロラ斬りーーー!
kazm黒 「ギャー」
 
 
 
ミク 「はい、そんなわけで今日は特別企画としまして、ボカロPの黒さんにお越しいただきました。二人とも、起きてる?」
kazm黒 「はい…」
ミク 「黒さんには1回だけ、私の方で楽曲のイラストを描かせていただきました。あの時は初音ミクさんの楽曲でしたけど、普段は別のボーカロイドをお使いになってるんですよね?」
黒 「はい、主には結月ゆかりさんにお世話になってます。
でも、僕は制作に協力してくれるみんなを同じように愛していますよ」
ミク 「すばらしいわ、みんなに愛を注いでらっしゃるんですね~」
黒 「実は今日、僕のお友達を呼んでいます」
ミク 「?」
kazm 「おー、ギター」
黒 「『早苗と申します』と言っています。彼女が」
ミク 「ギターに名前をつけてらっしゃるんですね」
kazm 「早苗ちゃんの由来を教えて欲しいのだ!」
黒 「言っちゃって良いんですか?」
ミク 「ええ」
黒 「正直に申し上げるとですね、この子を始めて買ったときものすごく後悔したんですよ。」
ミク 「え、なんでですか?」
黒 「僕は大事な選択をするときはインスピレーションで決めることにしてるんです。
一応試奏もしてきて、『よし、間違いなくこの子だな』となって買ったワケなんですが、数日経ってから何か違うと思い始めました。」
ミク 「音が違う、ということなんですね」
黒 「平たく言えばそうです。
…それからはもう全く好きな音なんて出なくて、この子を全然好きになれなくて名前すら付けていなかったんです。それも、愛していないことの象徴としてあえて名前をあげていなかったんです。」
kazm 「むー、辛い話なのだ」
ミク 「でも、手放したりはしなかったわけですよね?」
黒 「はい。早苗ちゃん(当時無名)、買値が23万円もしたんです。なので簡単には諦めることができず、自分で改造を施してみました。改造の詳細は僕本人に聞いてくだされば延々と解説し続けますが…」
ミク 「一言で言うと、どんな?」
黒 「ギターの弦の振動を捉えるコイルのことをピックアップというんですが、なんとか良い音で鳴るように、ビス一本の調整から、裏のテンションスプリングと呼ばれる弦の張力の調整、弦やピックを何種類も買ったりして、いろいろ試してました」
 
20130519_012620
 
kazm 「なるほど」
黒 「それでも当時は全く納得のいく音にはなってくれなくて、鬱々とした毎日を過ごしていました。」
ミク 「何だか他人事には思えないです、はい」
黒 「もう早苗を良い音で鳴かせることなんて考えもしなくなってたんですけど…ある日、練習のために彼女を手に取りアンプから音を鳴らすと、『お?』と思いました。
なぜだか良い音がしたように感じたんですね。」
ミク 「不思議ですね!」
黒 「それからしっかりしたセッティングを作って弾いてみると、いつかの汚い音が嘘のように綺麗になって飛び抜けてくるんです。」
黒 「そして僕は気付きました。僕が不貞腐れて沈んでいる間にも、僕が愛情を欠かしてしまっていた間にも彼女はずっと僕のことを支えてくれていたんだなと。」
kazm 「…」
ミク 「…」
黒 「僕はよくギターを彼女のように扱うのですが、これはもう頭の中で『良き妻』になってしまったんです。良き妻ならば名前は『早苗』しかないと思い、即決でした。」
kazm 「なるほど…」
ミク 「素敵なお話…何かジンときちゃいました」
kazm 「いっぽう、どこかの天然まな板は愛用のiPadを『板』などと呼んでいるのであった…」
ミク 「…kazmさん、雰囲気ぶち壊しなんですけど…」
黒 「それじゃ、景気付けに、一曲、いっちゃいます?」
ミク 「え? 早苗ちゃんで?」
黒 「もちろん!」
ミク 「まあ素敵! では、早速お願いできますか?」
 
 
 
黒 <ジャラン
黒 <♪~
黒 <~♪
kazm 「♪ふたりを~ 夕やみが~」
黒 <ジャジャジャジャン♪
kazm 「♪つ~つむ~ この窓辺に~」
黒 <ジャジャジャジャン♪
ミク「(お ま え が 歌 う ん か い)」
 
 
 
黒 <ジャジャジャジャジャジャジャジャジャ♪
kazm 「ジャン♪」
ミク 「8888! 素敵な演奏ですね!」
黒 「いえいえ」
ミク 「そんな、謙遜なさらずに!」
ミク 「そうそう、うっかり聞き忘れてました。
黒さんは、楽曲としては今までどんな感じのものを作ってきたんですか?」
黒 「一口に言えば、物語というものを大事にして作っていました。人に聞かれたら『物語音楽』と答えることにしています。」
ミク 「そうなんですか、何だか分類が難しそうですね」
黒 「Sound Horizonというアーティストに最も影響を受けてるんですが、彼らもまたカテゴライズしづらいんですよ」
kazm 「ふむふむ」
ミク 「それじゃ、これからはどんな楽曲を作っていきたいですか?」
黒 「僕が最初に表現の媒体として選んだのが音楽だっただけで、音楽も絵も物語にもあまり境界を感じてはいないんです。
僕が創るあらゆるものが、誰かが具体的な何かに立ち向かう勇気だとか、他人を許せる優しさだとか、目を背けたい自分の汚さに打ち克つ強さだとか、そういうものを無意識よりもずっと下の方で育てる土壌になって欲しいと思っています。
音楽を軸に創作を続けていきますが、基本はそこですね。
…たまに壊れますけど」
ミク 「深いですね…共感します!」
ミク 「それじゃ、いっぱい楽曲も作って、いっぱい絵も用意して、ということがこれからもずっと必要になりますよね」
黒 「はい、死ぬ気で…」
ミク 「がんばるんですか?」
黒 「死ぬ気で死にます!」
ミク 「ちょ、ちょっと!」
kazm 「はわわ…死んじゃダメなのだ」
黒 「じゃあ、死ぬ前にミクさんに言って欲しいセリフが…」
ミク 「え、何ですか?」
黒 「えーとですね」
ミク 「はい」
黒 「『エロマンガ島』って、言ってみてください」
ミク 「は?」
ミク 「…えーと、恥ずかしいんですが…」
黒 「恥ずかしいって、エロマンガ島の住人さん達に失礼じゃないですか」
kazm 「黒さんもそう言ってることだし…」
ミク 「…うー、仕方がない、今回だけですよ!」
 
 
 
ミク 「せーの、」

ミク

kazm 「これは…」

黒 「強いプレイングだ!」
kazm 「もういっちょ!」

ミク


黒 「あざとい!」
kazm 「もうひと声!」

ミク


黒 「素晴らしい!」
kazm 「まさに天使!」
ミク 「あのさあ…」
黒 「あ、お構いなく、どうぞ」
kazm 「…あれ、いつになく鬼の形相に…」
ミク 「よーく分かりました。いくら音楽を奏でる才能があってもゲスはゲスね! 」
黒 「純粋な創作魂が…」
kazm 「はわわ…これはまずいのだ!」
ミク 「ご立派な創作魂ですこと!」
ミク <ジャキッ
ミク 「必殺! ミクミクみずたま縛り!」
黒 「ひゃ~」
kazm 「う、動けないのだ…」
ミクミクミクフラワーキャノン!
ジ・エーーーーーンド!
kazm黒 「ギャー」
 
 
 
ミク 「…そんなわけで第3回のゲストは黒さんでした! とっても貴重なお話が聞けましたね!」
黒 <ジャラン
黒 <~♪
kazm 「ふたりを~♪」
ミク「黒さんはこれからもピアプロを中心に鋭意活動していくそうです!
このインタビューを読んで、気になった方はチェック!(http://piapro.jp/fuyutona1234) してみてくださいな」
黒 <~♪
kazm 「夕や~みが~♪」
黒 <ジャジャジャジャン♪
ミク 「つーつむー♪」
kazm 「こーの窓辺に~♪」
黒 <ジャジャジャジャン♪
ミク 「あしたも~♪」
黒 「す~ば~らしい~♪」
黒 <ジャジャジャジャン♪
ミク 「そんなわけで、エンドレスですが… シーユーアゲイン!」
kazm 「しあわせ~が~♪」
黒ミクkazm 「くるだろう~♪」

|

« 【ArtStudio解説 第13回】 いろいろな小技① 3本指タップとレイヤー限界突破 | トップページ | 【ArtStudio解説 番外4】立ち直ろう! »

インタビュー」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1834609/51683233

この記事へのトラックバック一覧です: 【お絵描きする人インタビュー】 その3 黒さんの巻:

« 【ArtStudio解説 第13回】 いろいろな小技① 3本指タップとレイヤー限界突破 | トップページ | 【ArtStudio解説 番外4】立ち直ろう! »