カテゴリー「心がけ/メンタル」の3件の記事

2013年7月25日 (木)

【ArtStudio解説 番外5】価値を見つけよう!

オオニシ 「また、失敗か…」
オオニシ 「俺はもうダメだ…」
 
 
 
 
 
kazm 「はわわわわ…」
ルカ 「…なんで分裂してるのよ」
リン 「kazmがさ、ボカロ関連の人が集まるイベントに顔を出したらしいんだけど、
なんか凄い作品を作る人ばかりで落ち込んでいるんだって」
ルカ 「それでなんで落ち込むのよ」
リン 「自分の描いてる絵と比べて、ということらしいけど…」
ルカ 「気にしすぎよ」
リン 「つーか、この絵を何と比べるんだよ!」
 
20130724_22_05_37
 
ルカ 「…比較とか、そういう話じゃないわね」
ミク 「kazmさん、あたりまえじゃない」
kazm 「へ?」
ミク 「ボカロ関連の人って地位も身分も関係なく集まるから、学校や会社とかのグループとは全然違うのよ。いろんな価値観を持った人が集まるし、凄い人もいれば普通の人もいるわ」
ルカ 「それに、もし普通の人ばかりだったら行ってもつまらないでしょ」
リン 「凄い人たちばかりだとすぐ喧嘩になりそうだし」
ミク 「まあ、喧嘩になるかどうかはともかく…
実はね、世の中にはいわゆる『普通の人』なんていないのよ」
kazm 「はら?」
リン 「どういうことだ?」
ミク 「では、今回はkazmさんのために、メンタルのコントロール方法その2を解説しちゃいます!」
 
 
 
 
<ピンポーン
 
ルカ 「誰か来たわね」
ミク 「はーい、開いてますよ!」
オオニシ 「こんにちは…」
リン 「誰だよ」
オオニシ 「私は科学者のオオニシと申します。
今日はミクさんにぜひお会いしたくって」
ミク 「あら、はじめまして! どんな御用でしょう?」
オオニシ 「実は私、ボーカロイドが好きで、絵を描いているのですが、いくら描いてもうまくかけないのです」
kazm 「なるほど」
ルカ 「まあ、そのうち上手く描けるわよ」
ミク 「その絵を見せていただけませんか?」
オオニシ <ゴソゴソ
オオニシ <スッ
 
20121021_021355 
ミク 「へえ…」
リン 「ふーん」
ルカ 「幻想的というか、何か温かい絵ね」
オオニシ 「そうでしょうか? ピアプロで色んな人の絵を見ているのですが、私のなんか、とても見るに耐えない絵なんじゃないかと思うのです」
kazm 「確かに」
ミク 「こら、kazmさん! …そんなことないですよ」
オオニシ 「いえ、変な励ましは結構です。自分が1番分かっているのです。」
ルカ 「あー…」
リン 「そういうの1番ダメじゃね?」
ミク 「うーん、kazmさんもそうだけど、今1番必要なのは、自分の絵に対する正当な評価ね」
オオニシ 「正当な評価…ですか」
ミク 「それじゃ、私がいつも心がけている、よい絵を描くための指標を以下に書きますね」
 
①絵のテーマがはっきりしているか。訴えたいことはもれなく描かれているか
②手を抜いたところは無いか。ごまかしは無いか
③自分自身でそれがよい絵だと思うか
④差別化はしたか。他の人が描かない何かをそこに描いたか
 
オオニシ 「はあ」
kazm 「…よくわからん」
ルカ 「『上手な絵』なら話は早いわ。アニメやゲームのキャラクターなど、プロが描く絵なら、デッサンも安定しているし、綺麗にかわいらしく描けているわね。でも、それは本体となるお話やゲーム部分があって初めて成立する絵」
ミク 「もし絵だけを描くなら、その目的をはっきりさせることが大切ね。例えばある楽曲の世界観を表現したいだとか、とにかく可愛い女の子を描きたいだとか…。それが①につながるのだけれど」
kazm 「なるほど」
リン 「②は?」
ミク 「たとえば、指を描くのが苦手だからって、わざと手を隠したポーズにしてない? 線の境界をあいまいにしてごまかしたりしていない? もちろんテーマと関係無いところに時間をかける必要は無いけれど、必要な箇所にベストを尽くしていないのなら、シンプルに実力不足ってことよ」
ルカ 「③は解説不要ね。自分自身で納得していないものは完成ではないでしょうね」
kazm 「④は…」
ミク 「その絵の『売り』というか、例えば、同じ風景を描くのでも、他の人と違う色を使ってみたりだとか。だからといって奇をてらう必要は全然無いけれど」
ルカ 「コンビニに箱ティッシュが並んでいて、一つだけ真っ黒な紙のティッシュがあったらどうかしら?」
オオニシ 「…買わないまでも、ひとまず目を引きますね」
ミク 「多少紙がゴワゴワちゃんだったとしても、好きな人は買っちゃいますよね」
リン 「…個性が大事ってことか」
オオニシ 「でもですね、私が悩んでいるのは③なのです。どうしても自分の絵に納得できないのです」
ルカ 「それじゃ、①②④のポイントを見直して、完成まで頑張る! しかないわね」
ミク 「あと、①に関連して言うなら、弱すぎる情熱は決して相手に届かないということね」
リン 「…どういうことだよ」
ルカ 「言っちゃえば、誇張(デフォルメ)と思い切り。誇張しすぎて人物がありえないポーズになっていたとしても、直立不動のポーズよりは全然ましだし、テーマを表現したいのなら捨てるべきところは捨てるべきよね」
kazm 「なるほど」
 
 
 
ミク 「それから、絵の価値は、描いた人自身の価値観によると思ってます」
リン 「ふーん」
ミク 「その人がどんな人生を送ってきたか? これからどんな道を歩みたいと思っているのか? を感じられるのがよい絵だと思います」
ルカ 「1枚の絵なんかより、その人自身のほうがずっと価値があるのよ。当たり前だけど。だから、その絵から、描いた人の呼吸が感じられるものほど、作品に深みが出るわ」
オオニシ 「なるほど… でも、私はつまらない人生を送ってきました」
ミク 「…」
ミク 「フフフ、それはおかしいです」
オオニシ 「な、なんででしょう」
ミク 「例えば、消防士さんが『絵がうまくかけない』って悩んでいたらどう思います?」
kazm 「『火事のときはよろしくたのむぜ』」
ミク 「…じゃなくて、上手い下手はどうでもいいから、消防士さんならではの作品を見たい、と思いますよね」
オオニシ 「それは消防士さんだからじゃないですか?」
ミク 「いいえ、消防士さんじゃなくても同じなのです。さっきkazmさんには『普通の人はいない』と言ったけれど、ちょっと作品と人の関係について、分かりやすく図にしますね」
 
1
 
リン 「人間っておっきいんだな~」
kazm 「まさに氷山の一角…」
ミク 「この表現していない部分、これこそが人間の価値なのです。
ここで古代ギリシアの哲学者アリストテレスの言葉を引用しますね。『人間は社会的動物である』」
ルカ 「人は社会の中で、ある共同体の目標のために何らかの役割を担っている、ということね。働いている人じゃないとちょっとピンとこない言葉だけど」
リン 「つまり、絵を描くこと・音楽を作ること・動画を作ること、それ以外にもその人の価値があるってことか」
ミク 「うん。誰かの作品を見てコメントを書くことや、自分の好きな作品を誰かに紹介することもそうだし、時にはお金を払って作った人を応援したっていい。それ以外にも私たちはたくさんする事があって、その中で社会や文化全体に貢献しているわけだから、今、絵がうまく描けないことくらい、どうってことはないの。なぜなら、この世に誕生した瞬間からずっと、たくさんの人たちとともにたくさんのことを行ってきて、誰かと一緒に笑ったり、悲しんだりしてきたわけでしょう? その歴史がたった1枚の絵、1本の動画に否定されるなんて、私にはとても思えないわ。それよりも、その歴史をふまえた、その人らしさの方がずっと価値があることなんです」
ミク 「そして、だからこそ、誰かの人生観を変えてしまう作品というのは、ものすごいパワーを持つと思うの。誰かを心の底から感動させられるなら、相手はたった1人だっていいんです
オオニシ 「…」
ルカ 「…うん、そうね、私もそういった幸せな出会いをしたことがあるわ。それがよい作品との出会いということよね。その人との出会いというか」
オオニシ 「…」
オオニシ 「ミクさん…」
ミク 「オオニシさん、どうでしょうか、何か伝わりましたか?」
オオニシ 「私は、失敗ばかりの人生だ。科学者としても三流だし、絵もこんなに下手くそなんだ」
リン 「…」
ミク 「オオニシさん、それでも、あなたを必要としている人はいるわ。
ご家族はいらっしゃいますか?」
リン 「そうそう、家族の人は、おめーを必要としているはずだよ」
ルカ 「誰かのために生きているのね」
オオニシ 「…」
オオニシ 「…私は天涯孤独なんだ。父親も母親もずいぶん前に他界したし、妻は10年前に失踪した。子供だっていない。毎日家にこもりきりで、誰とも会わないし、誰とも関わりなんか無い。『社会的動物』だなんて、どんな社会が私を必要としているというんだ。私には価値が無いんだ!
kazm 「あ…」
リン 「…」
ルカ 「…」
ミク 「…」
オオニシ 「…」
オオニシ 「…すみません、取り乱してしまって。もう、帰ります」
ミク 「…」
ミク 「…オオニシさん」
オオニシ 「はい」
ミク 「では、私のために絵を描いていただけますか?」
リン 「え?」
ルカ 「…」
オオニシ 「え…」
ミク 「おかしいです、オオニシさん。天涯孤独なんて無理ですよ。もう、私たちとオオニシさんは、縁が出来てしまっています」
オオニシ 「…!」
ミク 「私、オオニシさんの絵が見たいです。だから私のために描いてください」
オオニシ 「ミクさん…!」
ルカ 「そうね、私も見たいわ」
リン 「あたしも!」
kazm 「俺は別にどうでもいいが…」
ミク破っ!
 
<ドスッ
 
リン 「ギャー」
ミク 「オオニシさん、私たちのお願いを、受け入れてもらえますか?」
オオニシ 「皆さん、ありがとう…本当に…」
ルカ 「さあ、涙をふいて。お絵描きはいつでもいいから、また、連絡をください」
オオニシ 「分かりました、では、家に帰って科学の実験を続けることにします。
もちろん絵も描きますよ!」
リン 「その調子!」
ルカ 「頑張ってね!」
ミク 「いつでも待ってますよ!」
 
 
 
(1週間後)
 
 
 
kazm 「ん? 小包が届いたのだ」
ミク 「何かしら」
リン 「開けてみよう」
 
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オオニシ 「ミクさんへ、下手くそだけど、あなたのことを描きました。よろしければ受け取ってください」
リン 「おー、ハート型の地球!」
kazm 「下手の横好きだな」
ミク破っ!
 
<ドスッ
 
リン 「ギャー」
ミク 「(オオニシさん、とってもいい絵です! また、描いてくださいね!)」
 
 
 
 
 
司令 「…デビルミクよ」
デビルミク 「はい、何でしょう?」
司令 「ミクさんの絵を描いてみたんだが、どうだろう?」
デビルミク <チラッ
 
20130528_211750
 
デビルミク 「…なんていうかその」
司令 「何だ」
デビルミク 足の裏みたいなミクですね…」
司令 「…」
司令 ガッデム畜生!
デビルミク 「ちょ、ちょっと、暴れないでくださいよ!」
 
 
 
ゆかり 「(…お可哀想な司令。私が必ずや、ミクのお絵描きの技、盗んで差し上げますわ…!)」

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2013年5月29日 (水)

【ArtStudio解説 番外4】立ち直ろう!

kazm 「よし、絵をうpするのだ!」
kazm 「みんな見てくれるかな〜」
kazm 「…」
kazm 「はら?」
 
2ch
 
kazm 「はわわ…」
 
 
 
ミク 「ここのタコヤキおいしいわね〜」
メカミク 「ソウギョウ 50ネンノ シニセ デスカラネ」
ミク 「なるほど、創業50年ともなると、やはり違うのね」
リン 「世界が変わったぜ…」
kazm 「たたたた、大変なのだ!」
ミク 「どうしたのよ」
メカミク 「ココマデ ハシッテキタノデスカ?」
ミク 「家から1kmはあるわよ…」
kazm 「そんなことはどうでもいいのだ! 2chに絵をうpしたら、みんなに叩かれたのだ!」
リン 「なんて言われたんだ?」
kazm 「『趣味が悪い』とか『下手くそ』とか、『もう来なくていい』とか…」
ミク 「あら、大変」
メカミク 「ソノエヲ ミセテミテ クダサイ」
kazm<ゴソゴソ
kazm<スッ
 
20130529_002706
 
ミクリンメカミク 「…」
ミク 「趣味が悪い…」
メカミク 「ヘタクソ…」
リン 「もう来なくていいぞ」
kazm 「ひ、ひ、ひどいのだ!」
ミク 「ご、ごめんなさい」
ミク 「でも、kazmさん、そりゃ世の中にはいろんな人がいるわ。優しい人ばかりじゃないし、たとえ普段優しい人でもイライラしてる時は心ない発言をしてしまうことだってあるわ」
メカミク 「ソレニ ドンナニ ウマイヒトデモ タタカレルトキハ タタカレマスカラネ」
kazm 「でも、これじゃ立ち直れないのだ…」
リン 「…立ち直れなくていいんじゃね?」
ミク 「こら、リンちゃん!
…じゃあ、今日はkazmさんのために、 メンタルのコントロール方法について解説しちゃいます!」
 
 
 
司令 「ふふ、kazmめ…落ち込んでいるようだな」
戦闘員A 「われわれが悪口を書き込んでやりましたからね!」
始祖ミク 「司令、作戦は成功ですね!」
司令 「おお、インターネット四天王の一人、始祖ミク! でかしたぞ!」
始祖ミク 「ミクにお絵かきを教えてもらうならば、一番邪魔なのはあのkazm…
kazmが落ち込んで絵を描かなくなれば、ミクは手持ち無沙汰になるわ!」
司令 「すると、手持ち無沙汰になったミクさんは、我々にお絵かきを教えてくれるのだな!」
戦闘員B 「これで我々もお絵かきがうまくなりますね!」
戦闘員A始祖ミク司令戦闘員B 「はーははははは!」
リアルkazm 「(なんたるセコさ…)」
デビルミク 「(私も書きこんじゃったけどね…)」
 
 
 
レン 「えーと、」
レン 「kazmさん、創作ペース早いな~ …あれ、また叩かれてる?」
レン 「これは何だか怪しいな…」
 
 
 
ミク 「叩かれるときは、理由があるのよね」
メカミク 「オオキクワケルト イカノ ミッツニワカレマス」
①場違い
②比較対象がある
③目障り
リン 「…どういうことよ」
ミク 「①は、その場の雰囲気に合わない発言をしたりすること。たとえば猫ちゃんが大好きなサークルの中で猫ちゃんの悪口を言ったりね。
②は、すでにあるテーマの絵をうpした人がいるとするじゃない。そのあとで同じような絵をうpして、しかもそれがいまいちちゃんな感じだったりするときにおこるわ。
③は…わかりやすい例では、しつこく同じことを書きこんだりすると、そうなるわね」
kazm 「ふぬ~」
ミク 「でも、どれも共通することはただ一つあるの」
リン 「共通すること?」
kazm 「なんだろう」
メカミク 「ドレモ ミルヒトノ キモチヲ アマリ カンガエテイナイ トイウコトデス」
kazm 「…よくわからん」
ミク 「kazmさんが、誕生日プレゼントとして自作の絵をもらったとしたらどう? ものすごい下手くそなんだけど…」
kazm 「帰ったらゴミ箱に…」
ミク 「最低よ、kazmさん」
メカミク 「…フツウハ、ソノエガ タトエ ジブンノモトメルモノデ ナカッタトシテモ、『アリガトウ』トイッテ ウケトリマスネ」
リン 「自分のために絵を描いてくれたってだけでうれしいよな~」
ミク 「だから、特定の誰かを想定して、その人のために描くようにすれば、喜んでもらえるってわけ。」
kazm 「なるほど」
ミク 「逆に言えば、相手のことを考えていないように見える作品や発言は、叩かれるってことになるわ」
リン 「気持ちが大事、なんだな〜」
ミク 「それから、もう一つあるわ。kazmさんの絵が、それなりのアピール力を持っている、ということ」
メカミク 「ミルヒトガ アイテニスルダケノ カチガアル、トイウコトデス」
kazm 「へ?」
ミク 「例えば、道端の石ころに向かって喧嘩を売る人っていないでしょう?」
リン 「あたしはよく蹴っ飛ばすけど」
ミク 「…まあ、とにかく、kazmさんの絵はそれなりに目立っていたり、何を表現しようとしているかが分かるレベルには達しているってことよ」
kazm 「なるほど、俺がうますぎるのだな」
リン 「…おめでてーなおめーは」
メカミク 「サンコウマデニ グラフヲ ツクリマシタ」
 
Photo
※管理人の主観です
リン 「ふーん、ただ目立っているだけでなく、何を描こうとしているか、つまり目標値の分かりやすい指針があればあるほど、叩かれやすいわけか」
メカミク 「モクヒョウハ 『リソウ』ト イイカエテモ イイデスネ」
ミク 「もちろん、優しい人がいたら、『目標に向って頑張って!』とか、『ここをこうすればいいんじゃない?』とか、アドバイスや励ましの言葉を贈ってくれるかもしれないわ。
でもね、kazmさん、みーんなハッピーに過ごしたいのよ。もしかするとkazmさんの行動が、そのハッピーを壊す結果になっているのかもしれない。そういうときに、心無い発言があっても、仕方のないことかもしれないわ。
でも、だからといって、黙って何もしないでいるのがいいこととは、私にはとても思えないのよ。」
kazm 「…」
kazm 「よし、また絵をうpしてみるのだ!」
ミク 「あら、素敵! どこにうpするつもり?」
kazmウ○コ味カレーのファンスレッドがあるので、そこに…」
ミク 「kazmさんは二度とこの家の敷居を跨がないでね」
メカミク 「マアマア、セッカクkazmサンガ ヤルキニナッテイルノデスカラ、アタタカクミマモッテアゲマショウ」
kazm 「頑張るぞー!」
リン 「あの性格、見習いたいわ…」
 
 
 
kazm 「よし、完璧なウ○コ味カレーが描けたのだ!」
kazm 「うp完了! みんな喜んでくれるかな~」
 
 
 
始祖ミク 「kazmが絵をうpしたようね…さあ、コメントを書き込むのよ!」
戦闘員A 「『色味が良くない』」
戦闘員B 「『重量感が感じられない』」
デビルミク 「『おとといきやがれ、このすっとこどっこい』」
リアルkazm 「(ノリノリでやっていますな…)」
始祖ミク 「ふふふ…kazmの慌てるさまが目に浮かぶわ…
さあ、みんな! つづけざまに書きこむのよ!」
戦闘員A 「…?」
デビルミク 「あれ?」
戦闘員B 「始祖ミクさま、書きこめません!」
始祖ミク 「どういうこと!? ああ、私のパソコンでもダメだわ!」
デビルミク 「どういうことかしら…」
司令 「ぐぬぬ…作戦は失敗か…!」
 
 
 
レン 「うん、やっぱりこの人たちだったか…」
レン 「この施設のネットワークが2chで規制されているプロバイダを経由するように、設定を変えておいたんだけどね…」
レン 「まあ、これでkazmさんも、不必要に叩かれることはないでしょう」
レン 「さーて、Project DIVAやろっと」
 
 
 
kazm 「また、叩かれたのだ!」
ミク 「…もう説明はいらないわ、原因はわかりきってるから」
kazm 「でも、どうやって立ち直ればいいのだ!」
ミク 「落ち着いて、kazmさん。kazmさんがいくら騒いでも、事実は何も変わっていないわ。」
kazm 「事実?」
メカミク 「ツマリデスネ、カイタ エハ ナニモカワッテイナイ トイウコトデス。
ヒハンガアロウトナカロウト、kazmサンノ エハ kazmサンノ ヒョウゲンノ スベテナノデス」
ミク 「誰かに叩かれようと、誰かに褒められようと、kazmさんの努力した結果はその絵に詰まっているわ。」
リン 「(とても努力したとは思えないけど…)」
ミク 「だけど、kazmさんが何もしない限り、その絵はずっとそのままなの。
事実を変えるには、とにかく次はもっとうまく魅力的に描く努力をするしかないわ。それで思いのたけを詰め込んで、大好きな人に向けてうpしてみればいいのよ。」
kazm 「努力ったって…」
ミク 「お手本を見て、それに近づけるようにすればいいじゃない。近づけるためにどうすればいいか? は調べれば山ほど出てくるし、単に描き直しを繰り返すだけでもいいの」
kazm 「…むう」
ミク 「それから、相手が喜ぶためにはどうすればいいか? を常に考えて。自己満足な絵でも、それはそれでkazmさんのためになるけれど、誰かに喜んでもらいたかったら、やっぱり相手が好きなものが何か? を考えなきゃ」
リン 「あたしはオレンジ色のものが好きなんだけど…」
kazm 「リンには聞いてないのだが…」
リン 「べ、別にkazmに向けて言ったわけじゃねーよ!!」
ミク 「まあまあ、じゃ、kazmさん、試しにリンちゃんが喜びそうなものを描いてみなさいよ」
リン 「ななななな」
kazm 「うむー…」
kazm 「わかった。」
リン 「おめーも断れ!!」
メカミク 「タノシミデスネ」
ミク 「じゃあ、頑張ってね、kazmさん♪」
リン 「なんなのよもう…」
kazm 「よーし、頑張るぞ!」
 
 
 
(3日後)
 
 
 
リン 「かかかkazmは何を描いてくるんだろ…」
メカミク 「ナニヲ キンチョウ シテイルノデスカ」
ミク 「しかも魔法のステッキで変身までして…」
リン 「いいじゃないのよ!」
kazm 「…」
リン 「かかかかかかかkazm~」
ミク 「あら、kazmさん。絵は完成したの?」
kazm <コクリ
メカミク 「サッソク ミセテミテ クダサイ」
リン 「…」
kazm 「…」
kazm <スッ
 
20130529_004956
 
ミク 「…」
メカミク 「…」
リン 「…」
ミク 「…何なのよこれは」
kazm 「リンはとにかく食べ物が好きなのだ! だから今テレビでやっている『進撃の巨人』をお手本に、人間の内面をえぐる真実を描いてみたのだ!」
リン 「…」
メカミク 「…」
ミク「…リンちゃん、いいわよ」
リン <コクリ
リン <ボワン
リン 「…よっこらせっと」
リンおらああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
kazmひえええええええええええええええええええ
ミク 「kazmさん、往生際が悪いわ…」
メカミク 「ココロガツウジアワナイ トイウコトハ カナシイコトナノデスネ…」
 
 
 
レン 「えーと、」
レン 「kazmさん、相変わらず創作ペース早いな~ …あれ、また叩かれてる?」
レン 「しかもリアルに…」
レン 「…」
レン 「まあ、これは仕方ないかな…」

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2013年4月 6日 (土)

【ArtStudio解説 番外3】うまくなろう!

リン 「夜店で買ってきた魔法のステッキ…」

リン 「どう見てもオモチャよねえ」

リン 「…」

リン「まあ、ダメもとで使ってみますか」

リン「説明書説明書」

リン「『あなたに魔法のようなひとときを… 振るだけで見違えるように可愛くなれる! 効力は3日間!』…ふーん」

リン 「えいや」

 

 

リン <ボンッ

 

 

リン 「おお、なんだこりゃ」

 
 
 

ミクルカ 「お絵描き美少女コンテスト〜!?」

メカミク 「ハイ。エヲカクジョセイノ ウツクシサヲ キソウ コンテストデス。
オフタリトモ、ウデダメシデ デテイタダケレバ ヨロシイカト」

ルカ 「いやいや、私はパスよパス。」

ミク 「私も、何かちがうかな〜と」

kazm 「確かに。
二人ともでも少女でも無いからな」

ミクルカ 「…」

ミクルカ 「ミクルカ! サンダースマッシャーーー!!」

kazm 「ギャー」

 

 

リン 「ミク姉いる? iPhoneの画面が真っ暗になっちまって動かねー」

ミク 「あら、誰かしら」
リン 「リンだよリン。ほれ、リボン」
ルカ 「確かにリボンはあるけど」
メカミク 「ミチガエル ヨウデスネ」
kazm 「はわわ…美少女なのだ」

リン 「信じてくれねーなら帰るぞ! ったく胸くそ悪い」

ミク 「ああああ、ごめん、信じる信じる」
メカミク 「セイカクハ カワッテイナイヨウデスネ…」
ルカ 「…」
ルカ <ピコーン
ルカ 「ねえリンちゃん、『お絵描き美少女コンテスト』って、出てみない?」
リン 「へ、なにそれ?」
ミク 「絵を描く人の中で誰が1番かわいいか! を競うコンテストなんだけれど」
ルカ 「誰も出る人がいなくって… リンちゃんはどう?」
リン 「あ、あたしが〜!?」
メカミク 「タシカニ テキニンデスネ」
kazm 「でも肝心のお絵描きの方は…」
リン 「下手くそだよ! わりーかよ!」
ミク 「お絵描きだったら、私が教えてあげるわよ。
私も上手ってほどでもないけど」
メカミク 「イキナリ ウマイヒトニ オソワッテモ レベルサガ アリスギテ チンプンカンプン ダッタリ シマスカラネ」
ルカ 「大会は明後日だから…猛特訓ね」
リン 「か、勘弁してよぉぉぉ!」
ミク 「じゃ、早速行きますね。今回は番外編ってことで、お絵描きの上達法を私なりに解説します!」
 
 
 
kazm 「ひたすら描くしかない、とは聞いたことがあるが」
メカミク 「モチロン ソウデス。デモ、ドリョクノシカタニヨッテ サガデテクルノモ ジジツデス」
ミク 「まず、実物を見て描くこと。そして、その物の構造を把握することが大切ね。
例えばこれは、実物を見ないで描いたまな板だけど…」
 

20130406_140614

 
リン 「とくにおかしいところは無いような…」
ミク 「ところが、実物はこうなってます!」
 

8973096

 
kazm 「うー…よく見ると結構違う」
ルカ 「ポイントは、持ちやすさや、水を切るための木目の方向。結局目的があってこんな形になっているわけだから、それを省いちゃダメね。」
メカミク 「ナニモミズニカクト、アンガイ ソウイッタコトヲ ワスレガチナノデス」
ミク 「直した絵がこれね」
 

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リン 「言われてみれば修正前はブロックみたいにみえる…」
ミク 「続いての例がこれ。きりんさん。」
 

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リン 「可愛いじゃん」
ルカ 「可愛いのは可愛いけど…」
ミク 「実物はこれ」
 

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© Hans Hillewaert / CC-BY-SA-3.0

 

リン 「えーーー、背中に毛があるの!?」
ルカ 「そうそう。この毛も含めてきりんさんって可愛いわけだから、そこを忘れちゃダメね」
メカミク 「ハナガナイ ジンブツノ エハ カワイイ デスケド、ホントウハ ハナガ アッテコソ カワイイ ノト イッショ デス」
kazm 「(メカミクも鼻が無い気がするが…)」
メカミク <チラッ
kazm 「何でもございません」
ミク 「修正したのがこれ」
 

20130406_145811

 
リン 「なるほどな〜」
ミク 「次に大事なのはメリハリね」
kazm 「メリハリ?」
ルカ 「ようするにコントラスト(対比)ね」
メカミク 「タトエバ、カヨワイ ジョセイノ トナリニ クッキョウナ オトコガ イルト ジョセイラシサガ ヨリ キワダチマス」
リン 「女性らしさねえ…」
ミク 「論より証拠! まずはこれを見て」
 

20130406_141634

kazm 「…普通に可愛い絵に見えるが…」
ミク 「何かおかしいことに気づかない?」
リン 「うーん、何かぼんやりした絵…」
ミク 「そうなのです! 女の子が、背景の色に埋れちゃって、何かパッとしない絵になってるんですね。それをこうします」
 

20130406_141604

 
kazm 「おお、はっきりくっきり!」
ルカ 「絵でも何でもそうだけど、上手い下手以前に、何を伝えたいのかをはっきりさせないとね。評価したくても評価できないわ」
リン 「あたしは何かピンとこないなー」
ミク 「そう? じゃ、次はこれ」
 

20130406_141654

 
kazm 「…普通にセクシーな女子の姿に見えるが…」
ミク 「ところがどうでしょう、右上にスレンダーな女子を登場させてみます」
 

20130406_141718

 
リン 「うわーチチ際立ってるわー」
kazm 「なるほどこれはよく分かる例なのだ!」
メカミク 「ツマリ、ミギウエノ ジョシガ アマリニ スレンダーナ タメニ、チュウオウノ ジョセイノ ウツクシサガ ヨリキワダツ ワケデスネ」
リン 「うんうん、よく分かる!」
ミク 「…」
kazm 「しかしこの女子…恐ろしいほどのスレンダーボデーだな…」
リン 「この女子のおかげでチチが強調されるわけだから、世の中持ちつ持たれつだわー」
ミク 「…」
ルカ 「(ミク…あんたはよく頑張ったわ)」
ミク 「…」

ミク <ニコッ

ミク 「…はい! そんなわけでまとめますと、①実物をよく見て描いて、リアリティを出す事 ②対比を強調させてテーマを際立たせること の2点が大事ということがわかりましたね。
いい絵を描くには、ほかにもたくさんポイントはあるけれど、私から伝えられるのは、こんなとこね。
じゃあ、リンちゃん、今から特訓よ!」
リン 「よ、よし! 頑張ってみる!」
ルカ 「その意気、その意気!」
kazm 「大丈夫なのだ!」
 
 
 
リン 「♪」

Rin05_2 「…」

リン 「…。」

リン 「!」
 
 
 

20130406_142154

 
 
 
ミク 「…あれから2日で、こんなにキレイな絵が描けるなんてね」
メカミク 「モトモト サイノウガ アッタノデスヨ」
リン 「ミク姉〜頑張ったよ〜!」
ルカ 「すごいわ。これなら絶対優勝ね!」
kazm 「参った」
リン 「かーかかか! kazmはいつまでも下手くそちゃんで、悔しいのうw 悔しいのうw」
ミク 「…性格もついでに綺麗にしたらいいんじゃないかな」
ルカ 「そろそろ受付時間じゃない?」
メカミク 「ジャア、カイジョウニ ムカイマスヨ
kazmサン、ツキソッテ アゲテクダサイ」
kazm 「はら? 俺?」
Rin05_2 「ええー、なんでkazmと〜!?」
ミク 「いいじゃない、普段喧嘩ばかりしてるわけだから、その分仲良くなさい」
kazm 「しゃーねーな、今回だけだぞ〜」
リン 「それはこっちのセリフじゃ」
メカミク 「デハ、イキマショウ」
ミクルカ 「頑張って!」
 
 
 
メカミク 「…」
kazm 「…」
Rin05_2 「…」
Rin05_2 「けっこう渋滞してるね」
kazm 「時間にはまだ余裕があるようだが」
メカミク 「ソノ コウサテンヲ ヌケレバ カイジョウデスヨ」

Rin07_2 <ガクガク

kazm 「どうした?」
Rin07_2 「なんか、緊張しちゃって…」
kazm 「…」
kazm 「!」
kazm 「大丈夫なのだ! あんなに頑張ったわけだし」
Rin07_2 「そんなこと言われても…」
kazm 「ぜんぜんリンらしくないのだ!」
Rin07_2 「だって〜」
kazm 「やることはやったわけだから、デンと腹を据えてだな…」
Rin07_2 「うー…」
kazm 「…それに、今日のお前、
ハチャメチャ美少女だぞ!」
Rin05_2 「…へ?」
kazm 「…」

リン 「…」

kazm 「な、何かまずいこと言ったか?」
リン 「…」
リン 「わ、わかった! kazm、あたし頑張ってくる!」
kazm 「その調子なのだ!」
メカミク 「モウスグ カイジョウニ ツキマスヨ」
kazm 「オーケー!」
リン 「よっしゃ来いや!」
 
 
 
リン <ボワン
 
 
 
リン 「あ」
kazm 「あ」
メカミク 「ア」
リン 「…」
kazm 「…」
メカミク 「…」
kazm 「絵、描いてみ?」
リン 「…」
リン <サラサラ
 

20130406_142635

 
リン 「あ」
kazm 「あ」
メカミク 「ア」
 
 
 
リン 「ちくしょー肉だ! 肉食ってやる!」
kazm 「焼肉じゃー! バイキングじゃー!」
メカミク 「ザンネンデスネ」
ルカ 「でもあの二人、いつもより仲良さそうじゃない?」
ミク 「仲良きことは美しきことかな~
ってことで♪」

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